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ActiveSDK フルサイズのロゴ

ご紹介

ActiveSDKドキュメントの目的はGPaymentsの3-Dセキュア2 3DS SDKを既存の3DSリクエスターアプリ、すなわち加盟店のモバイルアプリ、に統合するために必要な知識とリソースをiOSまたはAndroidの開発者に提供することです。そうすることにより、カード会員に対してシームレスにEコマースの認証エクスペリエンスを提供できるようになります。

本ドキュメントはActiveSDKの紹介を通して統合プロセスをガイドし、トラブルシューティングの手順を提供します。

ActiveSDKの紹介

GPayments ActiveSDKへようこそ!

ActiveSDKはGPayments Pty Ltdにより提供されている3-Dセキュア2ソリューションです。

EMVCoスペックに準拠し、ActiveServerと並行して開発されたActiveSDKは、3-Dセキュア認証のネイティブモバイルサポートを提供しており、AndroidとiOSの両方で利用が可能です。当社のActiveSDKの利用でアプリ開発者が簡単にあらゆる3DS Serverに接続して3-Dセキュア認証を完了することができます。

モバイルコマースは世界中で益々普及してきています。モバイルデバイスを介した支払額は2019年には1兆米ドルに達すると見込まれており、モバイルウォレットは2020年までにデビットカードやクレジットカードよりも一般的になると予想されています。一方、モバイルアプリを介して製品を購入し、多数のオンラインサービスにログインするために多くのデバイスが使用されていることから、モバイル詐欺のリスクもこれまでになく高まっています。

当社のActiveSDK(AndroidとiOS)は、リスクベース認証によるモバイルデバイスとACS間での豊富なデータ交換を可能にし、取引を許可するか、チャレンジするかの即時決定を可能にします。またActiveSDKはネイティブ認証画面も提供します。これにより、認証時のインターフェイスが加盟店のモバイルアプリケーションとシームレスに統一され、その他のアプリ内購入プロセスと一貫性のあるルック・アンド・フィールを提供します。ActiveSDKはデフォルトでActiveServerと統合されており、貴社のアプリケーションに迅速に統合するためのサンプルコード付きデモアプリも含まれています。

ActiveSDKは iOSAndroid アプリと統合することにより、ユーザーに対してモバイル決済認証のネイティブエクスペリエンスを提供することができます。

当社の3DSサーバーソリューション(ActiveServer)についてのドキュメントは下記のリンクよりご覧いただけます。

対応バージョン

下記のテーブルはActiveSDKが対応する最低バージョンを示します:

OS最低バージョン
iOSiOS 9
Android4.4 (API Level 19)

Note

Windows 10 Mobileは対応されていません。

対応するEMVCo 3-Dセキュアのプロトコル・バージョン

ActiveSDK (iOSとAndroid両方)は下記のEMVCo 3-Dセキュアプロトコルバージョン番号をサポートしています。

プロトコル・バージョンステータス
2.1.0対応
2.2.0対応

知るべきコンセプト

ActiveSDKはEMVCo 3-DセキュアモバイルSDKスペックに準拠したものになっています。 3-Dセキュア認証のコンセプトに関する以下の文書を本書とともに理解していただくと開発がより容易で、かつGPayments ActiveSDKのケーパビリティをフル活用することができます。

統合

統合セクションには、ActiveSDKをAndroidおよびiOSアプリへと統合する方法に関する詳細なチュートリアルが含まれています。すべての3DS SDK認証プロセスとそのワークフローについて説明しています。

3DSリクエスター

ActiveSDKを統合するには、加盟店サイトはバックエンドに3DSリクエスターを実装する必要があります。このセクションでは、Active SDKを3DSリクエスターデモコードと統合するプロセスについて説明します。このデモでは、3DSリクエスターが接続した3DSサーバーは 弊社のActiveServerです。

APIレファレンス

APIレファレンスセクションには、ActiveSDK(iOSとAndroidの両方)のすべてのAPIがリストされています。

さらに、アプリ・フローのAndroidおよび iOS用の3DSサーバー (ActiveServer) APIリファレンスは次の場所で入手できます。